2018年10月時点では、下記機器との組み合わせについて、設定が必要とするケースと確認しております。
■NEC製業務モニタとの組み合わせ
NEC製モニター側の独自機能によって画面が乱れることを確認しています。 NEC製側のモニターの仕様にてHDMIの規格を超える遅延に対しての補正能力が搭載されていることから、VMシリーズの遅延同期が取れないために発生している事象と確認しております。そのため、VMシリーズ側のフレームシンク機能を無効にしてご利用ください。 (設定を変更する場合はRS232での通信が必須となります)
■パナソニック製VF1Hシリーズ(モニタ)との組み合わせ
・1.2いずれかの方法で解決したことを確認しております。
※VM6809Hのビデオウォール作成機能を使用し、VF1HシリーズのDIGITAL LINK機能は不使用のケースでの紹介となります。
1. 奇数行のモニタのみ、モニタ側の機能として搭載されている「フレームコントロール」設定を有効にする。
(例)
3x3のビデオウォールを使用する場合は 1-2-3 4-5-6 7-8-9
という構成で接続する場合は、
1、2、3、7、8、9のモニタはフレームコントロールをオン、
4、5、6モニタはフレームコントロールをオフにする
2. 偶数行のモニタに対してのみモニタ側の機能、「リバーススキャン機能」を使用する |