非常時における外部からの制御機能を指します。
ネットワーク機器の障害時には、その回線からアクセスは出来なくなります。 そのため非常用として専用の別回線などを用意し、ネットワーク障害が発生しても障害に影響されずに機器のメンテナンスなどが出来る仕組みが商業システムでは一般的に組み込まれています。この外部からの通信チャネルをアウトオブバンドなどと呼ばれています。
ATEN KVM OverIP製品はエンタープライズ用途ではアウトオブバンド監視用のデバイスとして利用されることも想定し、障害時のサーバーの稼働を確認するための機能が搭載されています。具体的にはシリアルモデム経由からの設定変更機能が搭載されております。 |