■WindowsOSでの対応について 弊社製KVMは基本的に、特別なドライバをインストールせずに利用できるよう、WindowsOSではWindows標準のドライバで動作するように設計をされています。 そのため、デバイスマネージャなどで製品を確認した場合は「HID標準キーボード」などのデバイス名で認識されるようになっております。
2021年1月現在、Windows11最新ビルドまたはWindows ServerではHID標準ドライバの変更はないため、互換性喪失についてアナウンスされている製品を除き、マニュアルへの記載はございませんが弊社製品の動作を確認しております。
■LinuxOSでの対応について
Linuxでは、各製品ごとに対応ディストリビューションが異なりますため、まずは製品にマニュアルで対応されているかをご確認ください。
現時点では主製品にてUbuntu、CentOS(RHEL)、Debianの最新バージョンでの動作を確認しております。 これらの過去のOSバージョンによってはドライバにて動作が出来ないご報告を頂いております。 弊社では各団体よりサポートが提供されているバージョンのディストリビューションのみに対してのサポートとなりますため、ご注意頂きますようお願い申し上げます。
■OSは対応しているはずだが、動作しないケースについて
機器との通信における問題はWindowsOSの標準ドライバではなく、各PCベンダーのUSBチップセットドライバ、またはハードウェアによる相性問題として確認されることが殆どです。この場合にて確認いただくこととして、OSに依存する問題ではないことからベンダーから提供されているBIOSやドライバが適切かつ、最新のものであるかをご確認ください。
■実機での動作確認をしたい場合 実機検証を行う前の段階で、弊社営業でも構成相談を承ることができます。 詳細につきましては、弊社お問い合わせフォームをご利用の上、弊社営業までお気軽にお問合せください。
営業までご相談をいただく場合に具体的な構成図などをご提示いただくことで、より早い構成提案なども可能になります。 お急ぎの場合は、弊社営業窓口 03-5615-5810 までご連絡ください。 ※受付時間:午前9時~午後6時(土・日・祝日を除く)
(2021年1月4日更新) |