KN1108VAは、接続されているターゲットPCに対して複数のリモートユーザーが同時にアクセスした場合の挙動設定が可能になっており、 「occupy(占有)」に設定した場合に、このメッセージが表示されます。
other user occupied KVM = 他のユーザーがKVMを占有しています
この占有モードとは、誰もアクセスしていない状態で最初にアクセスした人だけに操作権限が与えられるモードとなります。その後、本体にて設定した秒数だけ権限を持ったユーザーが何も操作をしていない、もしくはログアウトなどをすると、操作権限が解放され、最初に操作を行ったユーザーに権限が付与されるようになります。
このような制限を無効にする場合は、設定をShare(共有)モードにすることで複数のユーザーが同時に操作が出来るようになっております。 Exclusive(排他)モードにすると、最初にアクセスしたユーザーだけが画面表示・操作権限を独占し、他ユーザーは権限を持ったユーザーがログアウトするまでは、画面表示・操作ができないように設定することができます。
設定方法の詳細は製品pdfマニュアルをご参考ください。
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