このコマンドは、コンピューターモジュールに接続しているLANケーブルの長さに合わせた映像信号の強度を変更できます。 この機能はKNシリーズがケーブルの特性などによって、最適な設定を自動的に検出できなかった場合の救済策となります。
※ KN8シリーズに限り自動的に信号強度を調整する機能が搭載されていますため、コマンドで設定できないことにご注意ください。
※ KN本体とコンピューターモジュールを接続しているLANケーブルはTCP/IPによるデータ通信ではなく、弊社独自技術による映像信号伝送をおこなっています。
コマンド後の引数は以下のようになります。
setcablelen n [0-3]
n = ポート番号 (0を入力した時にローカルコンソールの強度を設定します) 0 = 自動設定
1 = 無効にする
2 = 短距離 (約15m程度まで)
3 = 長距離 (約20m程度以上)
コマンド例
setcablelen 1 3
(2021年9月28日作成)
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