以下の項目が設定漏れがありうるため、必要に応じてご確認ください。
■KNシリーズ、KA82xxで一般ユーザーアカウントを使用しているのであれば、そちらのログアウトタイムアウトを設定しているか確認する
初回構築時では、administratorアカウントのみログアウトの設定をして、一般ユーザーアカウントでは設定漏れが発覚したケースが報告されています。 KA8270で一般ユーザーアカウントを作成して利用している場合は、そのアカウントでもKNとKAデバイス両方のログアウトのタイムアウトを設定しているかご確認ください。 また、接続先のKN8132vも同様に、一般ユーザーアカウントを作成していたら、そのログアウトタイムアウトも設定されているか合わせてご確認ください。
■事故防止の設定保存の遅延を考慮しているか確認する
CN90xxxや、KNxxxxVA / KNxxxxVB シリーズはローカル、リモートと複数のユーザーが同時にアクセスし、随時変更ができるようになっています。 それに合わせて同時に設定変更したときの予期しないトラブルを回避するため、設定してから反映させるまで最大で3分程度猶予を与える機能があります。また機能によっては一度ログアウトするまで設定が反映されない設定項目もございます。 もし、設定した内容を即時反映させたい場合は、以下の操作を行ってください。
管理画面の「maintenance > システム操作」から「終了時にリセット」の項目にチェックを入れてから「適用ボタン」を押す。 その後、管理画面右上にあるログアウトをクリックする。 この操作をすることで、IPKVM本体はソフトウェアリセットを掛けるのと同時に設定反映ができます。
(2024年5月10日更新) |