次の手順を踏んで、CN9xxxシリーズ本体の復旧ができるかお試しください。
■電源投入時の注意点 リセットボタンを押したままACアダプターの電源を投入してください。 電源を投入してもリセットボタンは離さず、電源を投入してから5秒以上押し続けてください。
■IPアドレスの確認 リカバリーモードで起動したら、CN本体に接続しているモニターを見てCN本体のIPアドレスを確認し、リカバリーモードに入っていることを確認します。
■リモートアクセス用PCからブラウザを使用してアクセスする TLS1.0とTLS1.1に対応するブラウザー(とPC)をご用意ください。 Microsoft Edgeを使用している場合はインターネットオプションの設定を変更して、利用できるように変更します。 (手順詳細はインターネットにて、IE11動作互換モードと合わせてご検索ください)
セキュリティの仕様によって、Google Chrome、Mozilla Firefoxだと設定変更ができないため、Microsoft Edgeでの利用を推奨します。
■アカウント情報は消去されていないので、既存のSuperAdministrator権限でログインする CNシリーズはリカバリーモードでも本体に登録したアカウント情報は消去されません。そのため、一般ユーザー権限ではなく管理者権限(SuperAdministrator)にてログインしてください。 もし、アカウント情報が分からない場合は、アカウント情報の初期化を行ってから再度実施してください。
■ファームウェアをアップロードしたら
リカバリーモードでのデータ復旧は、通常のファームウェア書き込みよりも時間が掛かります。
データ書き込み完了をしてから再起動するまでの目安として、5分程度お待ちください。
この書き込みを待たずにCN本体の電源をOFFにすると、最悪の場合は本体が復旧できなくなるダメージを与えるおそれがあります。
■旧バージョンからの大幅なアップグレードに失敗した場合 初期バージョンから、大幅に機能変更した数年後のバージョンへのアップグレードをする場合、特定の中間バージョンに一度アップグレードを経由してから最新版にアップグレードするように指示されることがあります。 この指示はファームウェアダウンロード時に表示されるリリースノートに記載されていますので必ずご確認ください。
(2023年9月1日作成)
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